予防・ワクチン

HPVに感染しても多くの場合は免疫により自然に排除されるとのことなので、
日ごろから免疫力を高めておくことが重要かもしれません

また、私がある医師から聞いた話では、花粉のように洗えば落ちるものなので
性行為の際には、男性の性器を良く石鹸で洗えば良いとのことでした。
また、表面的に付着している場合には、石鹸であらえば良いとのことなのですが
内部にもHPVがいる場合があります。ですのでコンドームはかならず使用することを
おすすめします

HPV感染では子宮頸がんがクローズアップされていますが、オーラルセックスによると
言われる咽頭がん、喉頭がん、舌がんなど、他に肛門がん、尖圭コンジローマ(イボ)
の原因でもあるそうです。

<子宮頸がんに効く薬はない>
風邪に特効薬がないように、HPVに効く特効薬もないそうです。
HPVに感染しても、そのほとんどは一過性でウィルスは自然に排除されるのですが、
感染期間中にほかの人へ受け渡されるという点でも風邪と似ています。
厄介なことに一度感染して自然治癒しても、免疫記憶は形成されず手術で取り除かない
限りは何度も感染するのだそうです。

<ワクチン>
近年、日本でもHPVに対するワクチンが提供されるようになりました。
頸がんになる確率が高い HPV16,18型 HPV6,11,16,18型 に対するワクチンがあるようです。
いずれも筋肉注射で、何回か接種し、5~6年ほど有効とされるようです。
ただし、ワクチンにおいては様々な意見もあり、危険性があるという意見も
あるようです。

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